岩槻ってどこ? 岩槻ってこんなとこ。

東武野田線(東武アーバンパークライン)の駅「岩槻駅」と「東岩槻駅」が通っています
岩槻藩5万5千石の城下町であった江戸時代には日光御成街道の宿場町として栄えました。
以前は「岩槻市」でしたが、2005年(平成17年)4月1日にさいたま市に編入されて「さいたま市岩槻区」になりました。

★岩槻区・データ(Wikipediaより)★
国:日本
地方:関東地方
都道府県:埼玉県
市:さいたま市
面積:49.17km2
総人口:111,584人 (推計人口、2020年5月1日 )
人 口密度:2,269人/km2
隣接自治体:隣接行政区
さいたま市(見沼区、緑区)
川口市、春日部市、越谷市、蓮田市、白岡市
区の花:やまぶき
区の色:やまぶき色
岩槻区役所:〒339-8585 埼玉県さいたま市岩槻区本町3丁目2番5号

昔の岩槻駅

改装前の岩槻駅です。(平成22年)今では貴重な写真ですね。
丁度「まちかど雛めぐり」開催中に撮影した写真のため、駅の所々にピンクの幕がかかっています。
この頃すでに東岩槻駅は改装済だったんですが岩槻駅は大きく出遅れた感があります。利用客多いんですけどね。何か大人の事情があったとも言われていますが、みやびはよくは知らないです。
下の写真の中に駅前サティの写真もありますが、この時丁度サティの閉店セールをやっていた時期なんですよね。もう一つ駅前の東武ストアの写真もあります。時代を感じさせますね。

改装中の岩槻駅

1929年(昭和4年)11月17日、開業当時は「岩槻町駅」だったそうですが(北総武鉄道として開業)1939年(昭和14年)6月10日に岩槻駅と名前が変わったそうです。
東武鉄道の公式発表だと、一日の平均乗降人数は36,130人 。(平成25年度)
Wikipediaによると、2012年度の時点で他線との連絡のない野田線の駅では最も多い乗降客数だそうです。(全体では7位だそう)

改装後の岩槻駅

今までの階段はでこぼこしていて高齢者の方には大変辛いものでした。 エスカレーターもエレベーターも無し、階段を上るのも困難だったため、大宮方面から帰る際にはわざわざ東岩槻駅で 下車し、また電車に乗って岩槻駅で下車し改札を通っていました。 今どきエレベーターもエスカレーターも無く、全然整備されなかった駅舎であったため、このたびの改修工事はまさしく「待ちに待った」という感じですね。そして2016年(平成28年)5月31日 に岩槻駅新駅舎が完成しました。
改札横にはコンビニ、駅舎横に独立して建っていた交番は駅舎の1階に入りました。それにしても通路が広すぎ!

改装後の東岩槻駅

1969年(昭和44年)12月1日に開業した、岩槻駅に比べれば新しい駅です。 それじゃ、岩槻~豊春まで何もなかったのか?といえば、1931年(昭和6年)から1950年(昭和25年)まで岩槻 から豊春間に渋江駅(しぶええき)があったとのこと。渋江という名前は今ではバス停として残っています。 2006年(平成18年)11月1日に新駅舎として生まれ変わりました。 東武鉄道公式発表では一日の乗降客数は20,474人。(平成25年度)住宅街、団地、マンモス学校もあってか、結構多いです。

東岩槻駅については改装前の写真がなくてごめんなさい。

その他あれこれ

岩槻出身の芸能人に、日テレアナウンサーの豊田順子さん、サザエさんの声優マスオさん役の増岡弘さん、若手人気俳優の佐藤健さんがいらっしゃいます。TRFのSAMさんの出身地でもあります。

岩槻漫遊記では、今後も岩槻のイベントやお店の紹介をしていく予定ですが、同時に取材を希望されるお店も募集中です。もし、このサイトで紹介して欲しいというご希望がありましたら、みやびが取材に参ります。ぜひともお問い合わせフォームからご連絡下さい。お待ちしております。