今年はなんと20周年! まちかど雛めぐり2023

ことしも元気にみやびがご案内・その2

ひなめぐり20周年記念大展覧会

岩槻は国内だけではなく、世界でも活躍中の伝統工芸士さんや人形職人さん、独自の創作人形・吊るし雛を製作する作家さん・グループが多くいらっしゃいます。そんな、まちかど雛めぐりを盛り上げてきて頂いた方々の人形を一堂に展示する、20周年を記念した大展示会。次の目的地はここ。

会場は岩槻駅東口ワッツ西館4階多目的ルームA・Bです。ひなめぐりではお馴染みの会場、ワッツ入口には大きな看板が置いてありました。
こういう展示会は全国でもあまりないと思いますので貴重な体験になりそう。今からわくわくします!

人形って一言で言っても色々あるの

大展覧会入口では稲邉智津子先生の沢山のお人形がお出迎え。なんでもローマ法王ベネディクト16世に作品を献上されたことがあるとか。日本全国の展示会でも個展を開いてらっしゃる著名な作家さんです。

可愛い~!ふわっふわのジャパニーズテディベア

みやびはぬいぐるみ大好き。(とくに鳥の)
自慢じゃないけど自宅にもた~っくさん飾ってあります。家がちっちゃいからあまり大きなもの置けないけど、気が付くと増えてる(笑)
ぬいぐるみと目があっちゃうと「私を連れて帰って~」って訴えかけるんですよ。そんなこんなで増える(泣)
この大展示会でもテディベアが展示されてまして…やばい。可愛い。お持ち帰りしたい気持ちを抑えつつ見学。

色んな表情のくまさん。うさぎさんもいましたよ。
ここでは載せていませんが、花魁道中なんかも。着物を着てるテディベアなんてさすが日本の作家の作品ですよね。会場には作者の渡辺妙子先生もいらっしゃって快く撮影に協力していただきました。

歌舞伎テディベア!

渡辺妙子先生ありがとうございました!

著名な人形師の作品数々

これは伝統工芸士(勲六等瑞宝章受章)の石川潤平氏の作品。
人形師の技はその弟子に受け継がれて、2代目、3代目と師匠の名前を名乗ります。
Twitterでも言ったんだけど、なんか歌舞伎役者みたいでかっこいいですよね。

他にもバラエティーにとんだ作品の展示が

ひなめぐりでは定番のつるし雛やミニサイズのひな人形なんかも沢山あります。岩槻で活動されている多数の創作つるし雛グループの方の作品も飾られています。みやびは初めて見たんですが、貝人形といって貝をくるんで作ったひな人形があるんですね。面白いですね!

ひととおり見終わって…

ひなめぐり20周年記念ということでしたが、毎年開催して欲しいなあ。「岩槻は人形のまち」だけど、その人形を作っている人形師さんになかなかスポットがあたらないので、こういうイベントがもっと行われるといいな、ゆくゆくは岩槻に限らず、全国の人形師さんの作品を展示して、岩槻から世界へ素晴らしい職人技を発信してほしいなとみやびは思います。
…ひなめぐりレポはまだ続きます。

2023年のレポ・パート3はこちらから!